こんにちは、アリーです
『宇宙とマンダラの部屋２』個展が終りました
絵を迎えてくださった方々は、その心境を教えてくださいます
その中に、いつ自分があちらの世界へ旅立ってもいいように
最近、身辺整理や終活をしている、という方がいらっしゃいました
その方が
『わたしは写真が好きじゃないんです
お葬式で見る祭壇の写真は、どの人も全部
生前とは違う顔に見えてしまう
怖い氣もする
だから、こんなこと聞くのは変かもしれないけど、、、
葬儀屋さんだったアリーさんにだからこそ言えるんだけど
アリーさんの宇宙の絵を部屋に飾って毎日眺めて
そして、、
いつか死んだ時はお葬式の祭壇に飾りたいんです
子どもたちがお葬式の時にこの絵を見たら
（あぁ、お母さんはこの星の世界に還っていったんだな）
と思って欲しいんです
こんな想いで絵を買うのは、失礼でしょうか。。？』
と質問されました
涙のたまった顔を拝見していたら
わたしも胸がグッと熱くなって
即答できませんでした
（どれだけの想いをこめて
勇気を持ってこの質問をして来られたのだろう、、、）
としみじみ感じて。
人はいつ最後の時が来るのか、それは誰にも分かりません
今回、個展を開催して感じたのは
生きた屍のように単調な日々を過ごすのではなく
（正にこれをやりたかったんだ）と全身の細胞で感じながら
自分自身を生きる時間の尊さでした
だから、この質問を伺った時に
心が震えて
わたしも自然に涙がこみ上げました
『もちろん、そういう想いで絵を買って頂いて大丈夫です
むしろ、光栄です』
と答えたのでした
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改めまして
五日間の個展が終了しました
直接お越しくださった皆様
お花を送ってくださった方々
声援をくださった皆様
本当に、本当に、ありがとうございました
企画してくれた 實川 奈津江さん
DM等デザインしてくれた下田 香里さん
個展会場の笠間の家にいらっしゃるスタッフの皆さま
大変お世話になりました
たくさんのご縁に心から感謝しております
またいつか、ご縁のある方々とお会いできるのを
心待ちにしております
（今回、写真撮影及びコラージュは全て實川さんが作成してくれました
本当にありがとうございます