昨日は中村天平さんのコンサートに行ってまいりました
8割近くは目を閉じて音の空間を泳いでました
まるで曲のシーンによって、その泳ぐ景色
風景が入れ替わるような感覚があって
全部の曲が、ひとつひとつ細やかに浮かんで来ては
そこにわたしというエネルギーを漂わせてくれる。。
そんな空間でした
そういえばわたしは、ゴリゴリのジャズ好きだけど
実家に、母の好きなクラシックのレコードがいくつもあって
その中では、わたしはヴィバルディの『四季』の『冬』が
すごく気にいってたのを思い出しました
それは
音のコントラスト
音の陰影
『冬』のメロディは音の固まりたちが
強弱だけではない
光と影のコントラストを感じられるから好きだったなー
天平さんの音色は
ピアノなのにオーケストラのようで
その指から紡がれる音に漂っていると
1音の向こうから
さまざまな音色が聴こえてくる感じ
きらめく音達が
たくさん、たくさん連なっているのに
その土台の音たちはとても戦っていて
感情が染み込んでいる『音。』でした
茨城に天平さんをよんでくれた
佳栄ちゃんとスタッフの皆さん
本当にありがとうございました
(また来年もお願いできたらめちゃ嬉しいです)
そして
来てくださった天平さん
本当にありがとうございました
天平さんが
同じ時代、同じ日本に生まれてきてくださって
本当に幸せです
(熊野古道秘境コンサートに行こうと決めました)
そして
これを読んでくださっているあなたへ
自分自身の心の内側と戦うことを
知っているあなたなら
天平さんの音を聴くと
魂を揺り動かされると思います
(来週はYouTubeでクリスマスライブもあるそうなのでぜひ)
本当に音は周波数であり、エネルギー
ハンドパンの峯モトさんや清正
アーティストの藤井風くん
わたしは毎日、音を浴びるように聴きますが
大好きな人たちの音色に包まれて幸せです
音楽ってほんっとにいいですね♡